まっしろなきゃんばす

ジャニーズ、お笑い、演劇、ミュージカル。好きを叫ぶ。

第46回NHK上方漫才コンテスト


こないだジャニヲタになったきっかけを書いたばかりだけれど、さっそくお笑いの話。
先に言っておきますが、すげー偉そうに語ってます。すんません。

関西人なので物心ついたときから常にお笑いに囲まれた生活をしていて大好きでテレビはかかさず観ていたのですが、ネタ番組の減少からか「漫才が観たい」という衝動がどうしても抑えきれなくなり、1年ほど前から劇場にも足を運ぶようになりました。

劇場に行くようになってからは芸人さんの見方も、ネタ番組の見方も、賞レースの見方も変わり、以前よりさらにお笑いが楽しく、身近に感じられ、そして逆にシビアに観るようにもなりました。



そんな中、2月26日に、第46回NHK上方漫才コンテストが開催されました。
エントリー総数149組から選ばれた、本戦進出者6組で優勝を争う由緒ある関西の賞レース。

今年の本戦に進出したのは
Aブロック
②ミキ
③バンビーノ

Bブロック
④トット
の6組。


私は個人的にアインシュタインが好きで、アインシュタインの出番を中心に劇場にも行っているので、正直言うと、出場者が発表されたときには「アインシュタイン」だけを認識し、他の5組はうっすらとしか把握していませんでした。

芸歴的にも「若手」を対象にした賞レースの出場基準に引っかかってしまうことが出てきたため、今年1月に第一回上方漫才協会大賞を受賞した勢いに乗って少しでも多くのチャンスを早くモノにしてほしいのと、毎月一緒にユニットライブを行っている和牛(第44回大会優勝)、アキナ(第45回大会優勝)に続いてこの称号を手に入れてほしいという思いで、アインシュタインの優勝を願っていました。


ですが、他のコンビも予選を勝ち抜いてきただけあって実力派揃い。


まずはプリマ旦那。3年連続の本戦出場で、他の関西の賞レースでも常連と言っても過言ではないと思います。

昨年のキングオブコントでの準優勝など、コントでは様々な成績を収めているバンビーノは、このコンテストへの本戦出場も2年連続。

5年ぶりの本戦出場を果たしたトットは、最近のテレビ出演では音ネタというか、桑原さん*1のボイスパーカッションが印象的。

ゆりやんレトリィバァさんは女性ピン芸人なのですが、2年連続で本戦に進出されているので、「漫才」なのかという疑問は私の中では自然消滅しました、というか、させました(笑)。

そして、兄弟コンビのミキ。
実を言うと、ミキが出場することは当日に知りました。

私は今回リアルタイムで番組を観ることができなかったので録画をしたのですが、家を出る前の録画の確認でたまたま出場者の中に「ミキ」という文字を見つけた瞬間、「こわいな」って、思ったんですよね。
絶対にアインシュタインが優勝すると信じていたけど、「やばいかも」って思っちゃったんです。


他の出場者も予選を勝ち抜いてきた文句なしの実力者たちなのに、なぜミキにこの思いを抱いたのか。


それは、この中の誰よりも「勢い」があるからです。昨年のytv漫才新人賞予選では前回の準優勝、吉田たちを抑え一位通過。上方漫才協会大賞でも、発表当日に披露するネタの出来のみで結果が決まる新人賞を見事受賞しています。

これらのことからわかるように、「いま」、「賞レース」での「強さ」を発揮しているのが、ミキだったんです。




結論から言うと、優勝はミキでした。
準優勝はトット。



ネタバレを避けながら帰宅しましたがどうしても待ちきれず、録画を再生する準備をしながら妹に結果を聞きました。

「結果知ってる?」
「知ってる」
アインシュタインじゃないの?」
「ちがう」
「待って、当てる。…ミキ」
「そう」

直感は残念ながら当たっていました。


それから録画を全部観ましたが、なんとなく、本当になんとなく、河井さん*2は少なくとも開始30秒で「あかん」って思ったんじゃないかと思うんです。

視聴者投票の結果を見て思わず悔しさが顔に出てしまった稲田さん*3と、「うわ、少なっ」と思わず声に出てしまった河井さん。きっと想像以上に少なかったんだと思います。

応援していた私も純粋に悔しかったです。



ミキにあって、アインシュタインにないものってなんだろう。

そんなこと一ファンの私が考えるべきではないかもしれないし、考えても絶対に答えは出ないし、仮に答えが出たところでどうしようもないけれど、

強いて言うなら前述の「勢い」と、「遊び心」かな、と思ってみたり。


稲田さんと河井さんは良くも悪くも真面目なんですよね。だから堅くなってしまう。
おもしろいネタがたくさんあって、それをこなす技術もあるのに、テレビや賞レースのいわゆる「勝負どころ」で、いつも劇場で観せてくれている普段通りの漫才ができない。


本当にもったいない。
賞レースのときはほぼ毎回こう思います。

良さを知っているからこそ、それが世間に100%伝わらないのは本当に悔しいのです。

テレビや賞レースだけが全てじゃないと言っても、少なからず「売れたい」と思っている限り、避けては通れない道。

そこで「力を発揮できる」力が一刻も早く身につき、そしてアインシュタインが「売れる」のを、楽しみにこれからも応援したいと思います。


以上、アインシュタインが好きな話、でした。(笑)



さあ、日付変わって本日は、ytv漫才新人賞決定戦があります。
比較的新しい大会ですが、この大会で優勝すれば確実に年数回の漫才特番での出番がもらえます。

昨年準優勝の吉田たち、4月から東京に拠点を移すアイロンヘッド、唯一の女性コンビ尼神インター、計3回の予選で最高得点をたたき出したコマンダンテ、最近歌ネタで話題のヘンダーソン、そして今回NHKで優勝したミキ。

関西若手の中では名の通った6組、これまた楽しみな大会です。


さらに宣伝としまして、3月4日26時から、前述のアキナ、和牛、そしてアインシュタインのユニットライブ「アキナ牛シュタイン」の特別番組、「〜笑いの鉄拳〜稲P塾」が読売テレビで放送されます。
ライブの様子も放送されるようです。興味のある方は是非。




……売れろーーー!!!

*1:トットのボケ担当

*2:アインシュタインのツッコミ担当

*3:アインシュタインのボケ担当